ホームページをPRしてますか?
訪問者数を増やして売り上げアップ
ここではサーチエンジン最適化と呼ばれるSEO(Search Engine Optimization)技術を駆使して訪問者増の効果を上げる仕組みを作り上げるとともにホームページ自体のPRについて考察してみます。
サーチエンジン最適化?何の事やら判りませんね。サーチエンジン、つまりGoogleやYahoo!など検索サイトからどのように認識されているかを見極め、検索エンジンから見たときの印象を良くして評価を上げ、検索結果上位に表示されるようホームページの見た目ではなく内部構造を改善してゆく技術のことです。その前に……
サイトをPRしましょう
サイトのPRとしてまず思い浮かぶのはサーチエンジンGoogleとYahoo!等でしょう。GoogleはGoogle広告、Yahoo!はLINEヤフー for ビジネス。そしてGoogleマップと連動したGoogleビジネスプロフィールやYahoo!マップにビジネスオーナーとして情報を登録するなど。図は資料を整理中に出てきたGoogleアドワーズのガイドブック。現在のグーグル広告は日本での開始当時Googleアドワーズと呼ばれており、私どもは2011年からGoogleの代理店として活動していました。
すでに「ホームページの有効活用」で解説したホームページの稼働状態を確認する方法でも大まかな傾向を把握することは出来るでしょうが、単純な閲覧数だけでなくウェブサイトを訪れたきっかけやサイト内での行動まで追跡する正確で詳細な顧客傾向データを分析することで、そのホームページが抱えるシステム上の長所と短所を明確にして対策を施し「活きているホームページ」を運用することが可能となります。
SEOサーチエンジン最適化とは
Googleアナリティクス
この複雑で大変な作業を行うのに欠かせないシステムが「Googleアナリティクス」という顧客行動分析ツールで、Webマーケティングで好成績を挙げているところは必ずと言っていいほど導入・活用しています。とは言っても実装・活用しそれなりの効果を上げるためには当然お勉強が必要となり、担当できる人材を確保するのはかなりハードルが高くなりますので、私どもは外部スタッフとして関わらせていただいております。
Yahoo!データソリューション
2018年3月まではYahoo!もほぼ同様の機能を持ったアクセス解析ツールを提供していましたが、現在は利用できなくなってしまいました。それに変わって2022年12月より(ヤフー・データソリューション)という顧客データ解析システムの運用を開始したようです。
この「ヤフー・データソリューション」については私どもも今後お付き合いすることになるのは必至なのでこれから勉強しなくてはならないようです。おそらく従来のSEOと言う概念を超えたものになっているのでは?……と期待しています。
まとめ
ここまでSEO対策について述べてきましたが、いくら検索エンジン最適化が優れたサイトでも、そのサイトが社会に告知できていなければ大きな効果は期待できません。それは皆さんがインターネット上で情報を探す時、真っ先に目に入るのはどんな情報なのか…を思い起こせば分かることです。検索結果が表示されたページの上部には、必ず【広告】と書かれたホームページ情報が何件か続いて出てきます。これはGoogle・Yahoo!などあらゆる検索サイトが広告を原資とする事業体ですから当然のことです。これら【広告】に迷い込んで横道にそれてしまい、時間の浪費を防ぐためにはウィキベディアなど広告を掲載しないサービスを利用するのが一つの解決法ですが、このようなウィキペディアやウィキリークスといった無料サービスは有志のカンパによって運営されていますので、ネットサーフィンによって時間を浪費しないためにも皆で支えていこうではありませんか。Wikipediaトップページの[寄付]から。300円から寄付できますよ。