ホームページを開設する場所も重要です
一口にホームページと言っても、ホームページを開設する場所も重要です。どこにベースを置くのが最も理にかなっているんでしょう。
ホームページの形態
ここからはホームページの種類についての分析です。そんなことはわかりきっているという方は読み飛ばしてください。
SNSからの発信
一意のホームページとは異なりますが、フェイスブックやインスタグラム・ツイッター・LINE(私は怖くてお近づきになりたくないが…)などSNS上のマイページによって個人情報を全面に出したPR方法も存在します。但し、これらSNSベースのものは訪問するたびにSNSアプリのダウンロードやログインを要求される羽目になったり用もないのに突然のプッシュ広告で視野を遮られるといった邪魔が入ったりして、非常にうっとうしいですね。
ショッピングサイトと契約
また、オンラインショッピングが主目的の場合は楽天やYahooショッピング、アマゾンなどの出店スペースの仕組みを使っているところも数多くありますが、こちらの場合は会員登録をしているお客様しか利用できないという面倒があったり、利用料金は永遠に課せられるばかりかショッピングサイトのイベント企画に利用されることも問題になっています。デザイン面や構成の仕組み・細部にわたる利用規約に縛られるというデメリットもあります。
ポータルサイトの間借り
一方、独立したホームページと言えないこともありませんが、Yahoo!ロコ、goo、Googleなどのポータルサイトの仕組みの中に位置する簡易なホームページや何かと世間を騒がせているグルメサイトの店舗紹介をもってよしとしているところもまだまだ存在しているようですが、ポータルサイトの中の一ページに過ぎません。
自立したホームページ
上記のような既成公開スペースを利用することによる弊害というかデメリットについては理解していただけたと思います。一方、専用アドレス「独自ドメイン」上のホームページは世界中で唯一無二のスペースなので、変幻自在に展開できる汎用性の高さが利点であり計り知れない可能性を持っています。私どもではその重要な独自ドメイン取得・公開・運用もコンサルティング・代行します。
また、独自ドメインを整備した上でならば先に挙げたSNS・ショッピングサイト・ポータルサイトのスペースも併設して相乗効果を高めていくことも視野に入れておきたいですね。
ウェブサーバーとは
オリジナルのホームページを開設する場合、ホームページのデータを閲覧者のブラウザーアプリに向かって情報発信し、見てもらわなければなりません。そのデータを記録しておくコンピューターを「ウェブサーバー」と呼びます。先に解説したホームページ設置箇所で、ショッピングサイトや金融関係などお客様の個人情報を参照する必要のある場合を除いては、安価なレンタルサーバーを利用するのが一般的です。
ウェブサーバーとして使われるコンピューターは一般的なウィンドウズ(Windows)やマッキントッシュ(Mac)ではなくリナックス(Linux)というOSで動くものが利用されていますが、管理運用に専門の技術者が必要となり、また外部の脅威に晒されるために社内に置いている例は東京や大阪に拠点を持つ大企業以外にはほぼなく、高速ネットワークに接続された専用のレンタルサーバーを契約してデータをアップロードし公開しています。
独自ドメインは強力な販売ツール
ホームページに情報を公開すると、電話やFAXによる情報通信以外にメールによるお客様とのやりとりが必須になりますが、HOTメールやYahoo!メール・Gメールなど汎用メールサービスと比べて自前ドメインのメールアカウントを無制限に使えるのは相手に与える信頼感も含めて大きなメリットです。例えば私どもで言えば「namae-abc@rimtech.net」となり、名前や担当ごとにメールアドレスを使い分けることも簡単にできます。
私どものようなホームページ関連事業者は、このような独自ドメイン上のウェブサイトを構築・運営することを生業としています。まれにポータルサイト内の告知ページやショッピングサイト構築に対してアドバイスや制作のお手伝いをすることもありますのでご遠慮なく相談してみて下さい。