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RIMTECH東海の軌跡
私たちは印刷媒体の企画・デザイン・制作業務を経て1999年からホームページ制作に関わるようになりました。 創業当時はホームページって何ですか?といった程度の知見しかなく参考となる資料も見当たらない状態でしたが、唯一「とほほのWWW入門」というバイブル的なホームページ技術解説サイトを参考にさせていただき独学で勉強に励みました。以来十数年にわたって何社かのクライアント様のサイト新規開設立ち上げ・運営に携わることで多くの経験を共有し、同時にある程度の社会貢献もできたのではないかと考えております。杜甫々様にはこの場を使ってお礼申し上げます。
その後、業務の主軸を当時韓国に比べても大きく出遅れていたインターネット回線の拡張事業(光通信回線)にシフトしたところ、そちらの業務に忙殺されることでホームページ業務が手薄となり、後発の同業他社にシェアを奪われる結果となりました。
日本のインターネット通信環境が20年近くの歳月を経てようやく韓国並みになるまでお付き合いしてきましたが、ようやく目指してきた目標に近づいたかな、ということで本来業務に向けて方向チェンジをしました。(まだまだLINEという恐ろしいSNSを韓国に牛耳られていたり、情報セキュリティーの面では後進国ですが……)
創業当時のホームページはパソコン(主にWindows95+12インチブラウン管モニター)での表示を前提にしていましたが、携帯電話(ガラケー)でも見られるようにするためにDoCoMo・KDDI・ボーダフォン(ソフトバンクが買収)及び今や懐かしいPHSのWILLCOM(ウィルコム)という各キャリア別のホームページを用意する必要がありました。ところが2007年にiPhone(アイホーン)が登場してからスマートホンが人気となり、Googleのandroid(アンドロイド)が加わることでガラケーに取って替わるまでとなっているのは周知の通りで、今やホームページを見に来てくれる人の半数以上はスマートホンという時代になりました。
この状態に対応すべくホームページ制作環境も一気に変化し、一つのホームページデータでパソコンからタブレット・スマホに至るまで全てのディスプレイ画面サイズに対応可能な「フレキシブルデザイン」も当たり前になりました。
このフレキシブルデザインという技術の習得(実用レベルで使える状態)と制作環境の整備に2年近くを費やしましたが、同時に HTML5と CSSレベル3に準拠した利便性の高い実用的なホームページを実現した上に、さらに併せてGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)等のアクセス解析ツールを用いたSEO(検索エンジン最適化)対策までもワンストップで承ります。
HTML5という規格が登場した際に私どもが驚いたのはフラッシュプレイヤーが使えなくなることでした。皆さんも写真が切り替わってゆくホームページを見に行くと「Adobe Flash Pleyerが必要です。こちらからインストールしてください」というのを記憶されていると思いますが、HTML5によってこれが必要なくなり、Adobe社も2020年を持ってサポートを終了しました。(このFlash Pleyerを未だに組み込んでいるホームページを未だに多数見かけますが早急な切り替えを行わなければ誰にも見向かれなく恐れがある死に体ですね)
HTML5自体も2021年の1月に廃止されたようですがそのあたりの詳細はこちらの記事で詳しく紹介されています。「どうしてHTML5が廃止されたのか」
さらに、グラフィックデザイン・エディトリアルデザイン・ロゴマークタイポグラフィデザイン・コーポレートデザイン、コピーライティングまでもが守備範囲となっております。
芳名「RIMTECH」はリング(輪)+テック(技術)を表わしています。敢えて「東海」と命名しているのは、パイオニア(Pioneer)のカーナビデータを供給しているマップファン(MapFan)やGoogleのオンラインマップ広告(現在のGoogleマイビジネスのはしり)を創業当時に請け負って全国展開していたからです。
主宰:グラフィックデザイナー・Webデザイナー/松下正裕